AIと子育て、共存するため

AI技術の進化がすごい。僕たちの生活は急速に変化している。今回はどんなAIが子育ての手助けをしてくれるとかいう話ではなく、AIとともに生きていく子供たちにはどのように接していくべきか。これ。

答えではないけど、参考になれば嬉しい。

まず、AIにない能力として、「問いを立て、課題を設定する力」「創造力」「共感力」「倫理観」「直感」「身体」が挙げられるかな。今後はどうなるか分からないけど、「身体」すら手にするだろうし。

親としてやるべきこと

子供の好奇心を尊重

子供の「これ何？」「あれ何？」「なんで〇〇は△△なの？」というものに対して必ず答える。

「いい質問だね！」「面白い質問だね！」「一緒に調べてみようか！」と返す。「知らんくてええよ」とか「今忙しい」とはNG。これはなかなか大変だ。とにかく疑問を持つこと、これがいいことだということを認識させたい。

問いを投げかける

何かの出来事に対して「どう思った？」と聞いたりする。私は絵本を読みながら、「この子は何で〇〇をしたのかな？」とか「この本はどんな本だった？」とか聞くようにしてる。

この前本屋に行った時、昔話の「かさじぞう」を持ってきたので、本屋で読んであげた。どんな話だった？って聞いたら、「ふわふわはふわふわで返ってくるんだよ」（いいことはふわふわ、悪いことはちくちくって言ってる）って言ってた。素晴らしいね。

あと寝る前とかに、「今日楽しかったことは？」とか聞くといいって誰かが言ってた。やってるけど面白い。

口や手を出す、答えを教える

これはやりがち。だってそっちの方が楽だから。

仕事で新人さんを教えたことある？やらせる方が気持ち的に大変じゃない？自分でやった方が楽。

だけど何も言わずにやらしてみる、質問を待つ。これが大事。

「お皿洗いやる」とかくるけど、正直自分でやってしまいたい。ここでやらせてあげられるか。

子供のやっていることにも、なるべく口を出さない、見守る。

この「見守る力」、鍛えよう。

様々な体験、好きなことに没頭する時間の提供

休みの日はなるべく出かけるようにしている。いろんな場所に連れていき、五感を刺激する。

自然的な場所、芸術的な場所、生き物のいる場所、科学的な場所、スポーツができる場所。

上の子は芸術的な場所が好きで、家でも絵を描いたり何か作るのが好き。下の子はまだ分からないけど、水族館が好きそうだった。サメ見たいってずっと言ってる。

興味の出ることが見つかったら、それに没頭できる時間を作ってあげる。平日も家に帰ってから、上の子はだいたい絵を描く。ご飯の時間まで。一応「ご飯だよ」と声をかけるけど、なるべく絵を描かせる。ご飯の時間を守るよりそっちの方がいいと思っているから。ゲームとかyoutubeとかだったら3回目の「ご飯だよ」で強制終了だけど。

集中力、持続力、これも大事だからね！ゲームとはyoutubeは脳が侵されているだけ。

親も挑戦する

最近何かに挑戦しました？僕も嫁さんも資格試験を受けたり、まあこのブログもそう。より良い未来を作るための挑戦。

要は背中を見せろってこと。学生の時とか子供には関係ない。

ボクシングのプロテスト受けたいって言ったら、嫁さんに絶対ダメって言われたけど。僕の挑戦(泣)

今はゴルフの試合出ようかと思ってる。まだ思ってるだけ。いつ出るか決めないとね。

AIとの距離感、リテラシー

AIがどのように機能し、利用されているかを知らないといけない。親も使ってみたり、勉強しないといけないよね。僕もまだまだだけど。このブログの文章は自分で書くようにしてる。

AI依存症にならないようにもしないといけないし、人とのコミュニケーションが不足しないようにしないともいけない。

この辺は親も学び続けないといけないね。

まとめ

親としてやるべきことの中から少しでも実践できることがあればしてみてほしい。答えは子供が大きくなってから。どんな大人になるのかな。