子供に対するお金の教育
お金は生きていく上で相当大事。
でもなぜかお金の話はタブー視されがちですよね。
それはそういう親の元、そういう教えで生きてきたからじゃないでしょうか。
お金は汚いとか、いやらしいとかいう考えはありませんか?
僕もそうだったけど、今は違います。
お金の勉強をしてから、もっと早くしておけば良かったと心から思っています。
だから子供の時からしっかり教えおくべきだと思い、家で行う子供のお金教育についての持論について書きます。
しっかりお金の教育をすることで、大学選びとか企業選びとかも変わってくると思います。
正しいかどうかはさておき、参考にしていただけると幸いです。
お金の教育は人生の必須科目
消費・貯蓄・投資といったお金の流れを知らずに大人になったら、社会に出た時に苦労すると思います。
だけどそれを感じさせないのが今の日本の仕組みだと思う。
税金とか社会保険料とかいくら払ってるか知ってますか?知ってるけど、最初から引かれているからあまり気にならないって感じではないでしょうか。
総支給額を一回もらって、そこから自分で所得税とか社会保険料とか払ったらどうでしょうか?
こんなに払っているのかとか、少しでも払う額を減らしたいとか、会社のお給料以外で収入欲しいなってなると思います。
その方法を教えていないのはどうでしょうか?
知らなかったっていうあなたは”教えてくれる人”がいなかったってどうでしょうか?
子供にはそんな思いをさせたくないですよね?
お金がなければできることは限られてきます。
本当にお金がなくなると、犯罪や自殺という手段が取られる。
犯罪はほとんどの場合がお金が絡んでいると思います。
ということで子供にお金のこと教えよう!知らない人は一緒に勉強しよう!
今僕が実践していこうと思っていることを書いていきます。
私の考えるお金の教育の4つのステップ
1.お金の価値を知る
お小遣いを渡すとき、家の手伝いをしたら○円という形で、お金は労働の対価であることを学ばせるといいのかなと思います。
まずはお金の価値を知ってもらう。お小遣い定額だと、その中でやりくりする。
それも大事だけどスケールは小さくなりそう。
やりたいことがあるならその分稼ぐ!くらいが理想。
子供から「これやるからいくらちょうだい!」って言ってきたら嬉しいかな。
2.お金を管理させる
お小遣い帳をつけさせ、欲しいものがあれば、計画的に貯めること、どのくらいお手伝いをすればいいか、などを教える。
予算管理の感覚を身につけさせる。これをすると定額のお小遣いと歩合制のお小遣いの良いとこ取りができると思う。
3.お金を増やす経験をさせる
これはどうすればいいか考え中。
労働の対価としてお金をもらうだけでなく、お金にお金を稼がせる。一度大きめな投資をして、あとは楽にお金をもらう。みたいな。
この辺は思いついたらまた記事にします。
4.家のキャッシュフローを子供に見せる
お金の価値がある程度わかったら、自分の給与明細、貯蓄、投資、消費全て子供に見せる。
ここまでが第一段階の最終目標だと思う。これを子供がある程度理解できれば第一段階は終了。
本当の最終目標は、お金のために自分が働くのではなく、自分のためにお金を働かせること。
やりたいことがあればそれをやるといい。お金持ちになるのが全てではないと思うけど、お金は大事。
まとめ
いつかはお金について考える時がくると思います。
若いうちから考えておかないと、歳をとってから考えることになります。
歳を取ればとるほどネガティブに考えることになると思います。
お金の教育は、単に数字を教えることではありません。
自分の欲求と向き合い、優先順位をつけ、計画的に行動する力を養うこと。そして何より、親自身がお金の教育者であることを自覚することが第一歩。
「お金は汚いもの」ではなく、「お金はツールであり、上手に使えば未来を切り開く武器になる」。
これを子どもに伝えるのは、親の大切な役割だと思っています。
次は第2段階を教育を書きます。