投資と言われて頭に思い浮かぶのは?〜自己投資と投資〜
「投資」と聞くと、多くの人が株式や不動産などによる資産形成を思い浮かべると思います。もちろん、それらも大切です。しかし、実は一番の“複利”を生む投資は、若いうちの「自己投資」です。お金や時間を自分自身に投じることで、長期的にリターンが返ってくるからです。
しかし自己投資って何をしたらいいの? セミナーとかいけばいいの? スキルを身につけて年収をあげるんだよね? となるのではないでしょうか。
そこで今回は自己投資としてオススメなものと、本当に自己投資に全ベットしていいのかについて話します。
あくまで私の意見ですので、参考にしていただけると幸いです。
まずは「食事」への投資
人は食べたものでできています。栄養バランスを意識した食事は、病気予防・体力維持・集中力向上など、日々の生活に直結します。若いうちは「安くて早い食事」に偏りがちですが、長い目で見れば「良質な食材にお金を使うこと」が大きなリターンになります。
まずは「自分自身が一番の資産である」という認識を持ちましょう。
栄養学の最低限度の知識を身について、それを実行する力を身につけましょう。
運動と睡眠
次に大切なのは、運動と睡眠です。運動習慣は体力・メンタルの安定につながり、仕事のパフォーマンスにも直結します。また、質の良い睡眠は最高の回復方法です。
ジムに行け、いいマットレスと枕を買えと言っているわけではありません。朝30分ウォーキングをする。睡眠のために湯船に浸かるなどといった習慣を変える努力で十分です。
投資への投資
食事、運動、睡眠の次はスキル。語学、ITリテラシー、資格取得、コミュニケーション力など、一度身につければ一生使える武器になります。
ここでのオススメは「お金の勉強について」の投資です。まずは新聞を読む、投資信託や、株式投資を行ってみる。
そうすると社会に対しての知識がつき、自分に興味がある分野や、伸びている業界、が分かります。
お金の知識と社会の知識がつくと、身につけるべきスキルが見えてくるのではないでしょうか。またどのように行動するかが見えてきます。
また、資産形成は、次の挑戦へ踏み出すこともできます。
まとめ
若いうちは「消費」にお金を使いがちですが、本当にリターンを生むのは「自己投資」です。
- 食事 → 健康の基盤
- 運動・睡眠 → 体と心のパフォーマンス向上
- スキル → 一生使える武器
この順番で投資を意識すれば、10年後、20年後に大きな差となって現れます。
自己投資は未来の自分への最大のプレゼントです。