緊急ではないが、重要なことに着手するコツ
最近「緊急ではないが、重要なこと」に時間を使えていますか?
運動、勉強、趣味、読書、家族との時間などが挙げられると思います。
人生を豊かにするためにはこの領域が重要となります。
しかし、なかなか時間を作れない、やる気にならないという方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ここに着手するためのコツについての記事となります。
領域の見直し
人は目の前のメール返信や買い物のような「緊急なこと」に時間を奪われがちです。
しかし本当に緊急なのでしょうか。
そして「緊急でもなく、重要でもない」事にも多くの時間を奪われているのではないでしょうか。
自分の行動を見直してみましょう。
まずは4つの領域を整理します。
1、緊急性があり、重要な事
2、緊急性があり、重要ではないこと
3、緊急ではないが、重要なこと
4、緊急ではなく、重要でもないこと
あとは1日の行動を書き出し、4つの領域に当てはめます。
そして本当に緊急性があるか、本当に重要かを吟味して下さい。
最後に、やりたいこと、例えば資格の勉強や、運動、やってみたい趣味などを書きます。
スマホを置いて散歩に行く
次に、空白の時間を作ります。何も持たずにウォーキングがいいでしょう。
適度な運動で頭が働く上に、時間の重要性を感じます。
緊急ではないが、重要なことに着手できない人は、
1、緊急なことに追われ過ぎている
2、重要ではないことに時間を取られている
このどちらかがほとんどではないでしょうか。
そこで、往復30分くらいの場所を目的地として、スマホを置いて無理やり散歩に行きましょう。
緊急な事に追われ過ぎている人は、緊急な事から少し距離を置きましょう。
重要ではない事に時間を取られている人は、基本的にスマホに時間を奪われています。
スマホから距離を置く練習をしましょう。
朝に行う
緊急ではないが、重要なことは朝に行いましょう。
夜は不確定要素が多いため、出来なかったり、やる気にならないことがよくあります。
朝は予定もなく、1日の疲労もありません。
慣れるまでは大変かもしれませんが、早く起きるコツ、睡眠について少し調べてみるといいかもしれません。
緊急化させる
最終手段としては、緊急化させてしまうというものがあります。
資格試験なら、申し込む。申し込みがまだな場合は、申し込み日を決める。
趣味の場合は友達を一緒に行く約束をするなど、一旦ゴールを決めましょう。
✅まとめ
- まずは行動を見直す
- 時間についてゆっくり考える
- 緊急化する
この3つで、「緊急じゃないけど重要なこと」を毎日の中に組み込めます。
結局、未来を変えるのはこの領域しかないのです。